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「アミューズメントメディア総合学院」に通ってみての感想。今を知る!

アミューズメントメディア総合学院とは

近年ゲームやアニメに関する仕事も増え、これらの仕事に関わりたいと思う方も増えているのではないでしょうか。

しかし、一般的な大学に通っていてはこれらの仕事に就くのはなかなか難しいのが現状です

そこで、今回eスポではゲームやアニメに関する仕事に就職するための専門学校を1つ紹介します。

今回紹介するのは、東京都と大阪府に存在するアミューズメントメディア総合学院です。

アミューズメントメディア総合学院は、ゲーム・アニメ・マンガ関連の学科が設置されています。

「夢を、夢で終わらせない。」をスローガンとして掲げており、今や大人気となったゲーム・アニメ業界への就職だけでなく、そこで活躍できるような能力育成に努めています

例えば、在校生だけでなく卒業生と一緒に作品作りに挑む現場実践教育が特徴です。

卒業生が得た技術を在校生に受け継ぎ、その在校生が卒業すればまた在校生に技術を受け継ぎ…というサイクルができているんですね!

さらにアミューズメントメディア総合学院では、それぞれの業界で活躍するトップクリエイターを招き、特別講義も設けています

実際に現場で活躍している方から直接指導を受けられる機会はなかなかありません。

また、就職・デビューに向けてその道専門のスタッフが個人に合わせて指導をしてくれるシステムもあるんですよ。

なかには在校生のうちからデビューをする方もいます!

しっかりと能力と知識を蓄えてゲーム・アニメ業界に進出したい方にはピッタリの学校です

ここからは、アミューズメントメディア総合学院についてさらに詳しい情報を紹介します。

学科や目指せる職業を紹介!

アミューズメントメディア総合学院では、ゲームやアニメ、小説などさまざまな業界に進出できる学科が多数用意されています。

では、実際にアミューズメントメディア総合学院にはどんな学科があるのでしょうか?

アミューズメントメディア総合学院に設置されている8つの学科について紹介します

どんなことを学ぶのか、どんな職業を目指せるのかについても記述するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ゲームプログラマー学科

ゲームプログラマー学科では、ゲームプログラミング専攻とゲームAI専攻の2つの専攻に分かれています。

ゲームプログラミング専攻では、基本的なゲームプログラミングはもちろん、現場で活躍できる応用的な知識を学びます

実践を交えた講義が多く、就職時も安心なのが嬉しいポイントです

家庭用ゲーム機から成長目覚ましいスマートフォンアプリにも対応できるようになれますよ。

ゲームAI専攻では、ゲームにおけるAI技術を学んで人工知能への知識を深めることができます

今やゲームには欠かせないAI、専門学校で学んでおくと将来役に立つことは間違いありません!

これらの専攻は2年次から選択ができますので、1年目でどちらの専攻に行きたいのかしっかり考える時間がありますよ

ゲームプログラマー学科で学びながら、どちらの専攻に進むか考えていきましょう。

ゲームクリエイター学科

ゲームクリエイター学科では、ゲームの企画を生み出すための能力を育てます

こんなゲームを作りたい、とすでに具体的な目標を持っている方におすすめの学科です。

ゲームプロデューサーやゲームディレクターだけでなく、ゲームデザイナーやシナリオライターなど、さまざまな視点からゲーム作りの始まりに関わる職業を目指せます。

年に2回ゲーム制作をする機会があり、入学直後からゲーム制作に取り掛かる機会があるのが特徴です。

いきなりゲームを作るなんて難しいのでは…?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

アミューズメントメディア総合学院のゲームクリエイター学科では、基本的にチームでゲーム制作を行います

たった一人のゲーム作りは不安ですが、チームで作ることでわいわいと楽しみながらできますよ

就職後に役立つだけでなく、素敵な思い出になることは間違いないでしょう!

ゲーム・アニメ3DCG学科

最近ではゲームだけでなく、アニメでも当たり前のように3DCG技術が用いられています。

どちらの業界に入っても、3DCG技術に触れることは間違いないでしょう。

アミューズメントメディア総合学院では、3DCG技術を学ぶためのゲーム・アニメ3DCG学科が設けられています。

3Dモデラーやコンポジッターなどの3DCGに関わる仕事だけでなく、イラストレーターやUIデザイナーなど幅広い職業を目指せるのも嬉しいポイントです

授業では毎回新しいことを学び続けるのではなく、反復授業を何度も行うことで基礎的な知識をしっかり身に付けることができます

そのため、全く3DCGに詳しくない方でも気軽に挑戦ができる学科なんです!

3DCGを専門的に学んだ人材は、どの業界にもまだまだ多くはありません。

この学科で3DCGを学ぶことで、さまざまな現場から必要とされる人材になれることでしょう

アニメーション学科

アニメーション学科では、アニメーター・監督専攻と制作・プロデューサー専攻の2つの学科があります。

アニメーター・監督専攻では、基本的なアニメ制作の知識だけでなく、将来アニメ監督になるためのノウハウまで学ぶことができます

やはり、アニメの監督をするというのは特別感があって憧れですよね

監督を務めるためには現場で長い経験を積むことも必要ですが、その土台を学べるのがアニメーター・監督専攻です。

また、制作・プロデューサー専攻では映像解析・演出技法を中心とした講義を受けることができます

こちらでもアニメ全体を統括するような技術を学ぶことができ、演出や監督など、アニメ制作において重要な職業を学ぶことができます!

アニメーション学科は、7年連続で業界就職率100%という頼もしい実績も魅力ですね

アニメーター・監督専攻と制作・プロデューサー専攻のどちらに進むのか、というのは2年次に決定することができます。

入学してすぐにどちらの専攻かを選択しなければならないわけではありませんので安心してくださいね。

キャラクターデザイン学科

愛されるアニメ・ゲームを作るためには、素晴らしいシナリオや美しいグラフィックが必要です。

そこに加えて、魅力的なキャラクターの存在が欠かせませんよね

アニメ・マンガが好きな方は、自分が考えたオリジナルキャラクターを持っている方も多いのではないでしょうか。

キャラクターデザイン学科では、そんな自分のアイデアをキャンパス上に表現するための技術を学ぶことができます。

単に上手いイラストを描く技術だけでなく、心惹かれるキャラクターをデザインする能力を育てられることに注目です。

アミューズメントメディア総合学院は2年制ですが、その短い期間でもしっかりと成長を感じられることができた卒業生が多いようですよ

イラストレーターやキャラクターデザイナーだけでなく、マンガ家やWebデザイナーなども目指すことができます。

絵やデザインに関する職業に就きたいのなら、キャラクターデザイン学科がおすすめです!

マンガイラスト学科

古くから日本で親しまれ、未だ人気の途絶える気配がない文化「マンガ」。

人々に楽しまれるマンガを作るためには、イラストやシナリオ、コマ割りなど様々な能力を要求されます。

自分だけの力でプロを目指す方も多い業界ですが、やはり独学では厳しいものもあるでしょう

マンガイラスト学科ではマンガを作るための基本的な知識を、実際に現場で活躍するマンガ家から学ぶことができるんです。

アミューズメントメディア総合学院では、出版社から編集長クラスの方が訪れ、自作したマンガやイラストにを1対1でじっくりと批評を受けられる時間を設けています

編集長クラスの方が来られるというのが驚きですよね!

自分に足りないものはなんなのか、自分の作品は何が魅力なのかをしっかり自覚したうえで作品を制作することは非常に大切です

マンガ家になりたいというなら断然マンガイラスト学科をおすすめします。

小説・シナリオ学科

アニメやゲーム、マンガ…アミューズメントメディア総合学院で就職できるすべての業界に必要なのが「シナリオ」です。

どんなアニメやゲームにも物語の軸となるシナリオは必須ですよね!

シナリオに心惹かれるものがなければ、アニメやゲームの魅力は失われてしまいます。

そんなシナリオを作る技術を学べるのが小説・シナリオ学科です。

ライトノベル専攻、文芸小説専攻、アニメ・ゲームシナリオ専攻と3つの専攻に分かれており、自分の好きな業界へ進むことができます。

これらの専攻は2年次に選択するため、まずは1年目に作品を作ってみて、自分がどの業界が好きなのか・向いているのかをじっくり考えてみましょう

卒業生が著作した作品は700冊を突破しており、しっかり現場で活躍できる能力が育成できるのが分かります。

声優学科

声優を志望する方が非常に増えているこの頃ですが、そのなかでも人気のある声優になることができるのはほんの一握り程度です。

それどころか、デビューをすることすら難しい…そんな厳しい現実もあるのが声優業界です

アミューズメントメディア総合学院の声優学科では、そんな声優業界にデビューするためのチャンスを多く用意しています!

声優プロダクションに所属合格した実績はなんと卒業生の66%にのぼります。

デビューすら難しい業界では驚きの数字ですね✨

また、声優専科というコースも用意されており、既にデビューした人や学生に向けたカリキュラムもあります

既に声優としてデビューしているものの、さらなるスキルアップを目指す方にはこちらもおすすめです。

アミューズメントメディア総合学院公式サイトはこちら

アミューズメントメディア総合学院アニメーション学科のメリット、デメリット

ここからはアニメーション学科について絞ったメリット・デメリットを話していきます!

アニメーション学科のデメリット

①無認可校である
②在学生の意欲に差がある

アミューズメントメディア総合学院・東京恵比寿校は無認可校なので専門学校ではありません。(大阪は認可校/専門学校です)

学歴が残らず、超本格的な「教室や塾」といったものと考えて下さい。

プロになる夢を叶えるためにたくさんの学生が在籍しますが、モチベーションはバラバラ。

自分を律する精神力と集中力が試されますね。

アニメーション学科のメリット

次はアニメーション科のメリットを見てみましょう!

①設備や教室
②仲間
③講師陣

教室や設備

まずアミューズメントメディア総合学院全体に言えることですが、教室やスタジオが充実!

デジタル技法を学べる環境っていうのもいいですよね!

仲間の存在

さらにあなたと切磋琢磨していく仲間の存在も大きいハズ。

同じ志を持つ仲間との2年間は濃厚で一生続く関係になるかも。

共同制作では励まし合い、ぶつかり合い作品を作っていきます、就職した際の、生々しい現場そのものを体験できます。

アニメーション学科は現役プロの講師陣が揃う!

そしてそういった生徒を見守る現役プロの講師陣も最高級の人材が揃っているのが、他校にはないメリット!

講師 担当 実績 ひと言!
工藤ただし先生 美術パース ・劇場版るろうに剣心
・アルスラーン戦記
・ピカチュウの夏休み
役割や色彩を直に感じてもらいます!
内田順久先生 作画技術 ・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダムZZ
絵描きの頂点を目指そう!
西村純二先生 演出技法 ・らんま1/2熱闘編
・逮捕しちゃうぞシリーズ
チャンスは必ずやってくる!
井出安軌先生 アニメーション制作実習、管理講師 ・おねがいシリーズ
・花右京メイド隊
大いに失敗して大いに学べ!
櫻井拓郎先生 アニメーション技法 ・デュエルマスターズ!
・カードファイト!! ヴァンガードG Z
絵を動かす楽しさを感じてください!

常任講師に加え、特別講師などの授業もあるのでボリューム満点の内容になること間違いなし!

実際のアニメ業界を知り尽くしている先生方から教わるチャンスをぜひ、活かして欲しいですね。

特に就職活動などでも「どういった人材が現場が欲しているか?」を直接聞き出すことができれば、上記で紹介した卒業生のように内定を勝ち取ったりすることにつながります。

アニメーション学科をおすすめできる人、できない人

ではいったい、どんな人がアミューズメントメディア総合学院アニメーション学科に向いているのでしょうか?

アニメーション学科をおすすめできる人

アニメーション学科をおすすめできる人は次のような人

①自分でも作品を作ってきた人
②夢と野心がある人
③学校を使い倒せる人

入学前から、アニメが好きで暇さえあれば自分で絵や物語を描いてきた人にはピッタリの環境です。

「創作」という行為に慣れ親しんでいるため、共同制作などの課題においては力を発揮しやすいでしょう。

そして、学校を夢や野心を叶えるための「手段」として徹底的に遠慮せずに使い倒す気持ちのある人。

せっかくの機材や講義内容、業界との太いパイプ・・。

「学費の元をしっかりとる!」と決意し、夢を叶える準備段階と思えば最高の環境になりますね!

アミューズメントメディア総合学院公式サイトはこちら

アニメーション学科をおすすめできない人

次のような人はアニメーション学科をおすすめできません!

①初めてアニメを描く、作る人
②遊ぶ人、学園ノリを楽しむ人
③依存する人

プロを目指す学校です、ここに来てから初めて絵を描くレベルに人は諦めた方がいいでしょう。

「未経験でも・・」と宣伝文句はどこの学校でも謳っていますが、本当にそうでしょうか?

もう一度言いますが、奨学金制度を勝ち取って、学費の負担を減らし、学業に集中し、希望の制作会社に入るには相当の結果が求められます。

ここに来て初めて絵を描くレベルでは相当厳しいのが予想されますね。

あとは、周りの遊ぶ人に安心して自分をコントロールできない人。