cpa会計学院のパンフレットを資料請求する前に知りたい良い、悪い評判、メリット・デメリットを解説します。
他サイトの記事にはない充実した解説記事になってますので、ぜひ最後までご覧ください。
特にcpa会計学院の悪い評判、デメリットを厳しい目で評価しました。
cpa会計学院の悪い評判、デメリット
cpa会計学院の悪い評判、デメリットは少なかったです。
詳しく解説します。
テキストが分厚い
cpa会計学院のテキストは分厚いです。
特に理論科目が分厚いですね。
そのため、テキストを回転させるのに時間がかかります。
しかし、重要度を明記しているため、取捨選択ができる学生さんなら大丈夫でしょう。
また、テキストが分厚いのは図解やイラストを豊富に使い丁寧に解説してるというのもあります。
テキストに誤植が多い
cpa会計学院は残念ながらテキストの誤植が多いです。
ですので、毎年公式ページでテキストの訂正表を発表されます。
ここは直してほしいですね。
資格スクールオタクになる傾向が
大学受験の経験がある人なら分かると思いますが、予備校オタク、講師オタクはだいたい落ちますよね。
cpa会計学院はカリスマ講師が多く在籍しており、さらに単科も充実してます。
そのため、講師信者になりやすく、資格スクールオタクになりがちです。
校舎数が少ない
cpa会計学院は関東と関西の10校舎しかありません。
ですので、地方に在住で校舎に通って直接教わりたい人はcpa会計学院は向いてないでしょう。
現在、全国に提携自習室を用意しており、半額相当で有料自習室を利用できます。
また、自習室でcpa会計学院の仲間とも知り合えるそうです。
企業努力で地方でも勉強しやすい環境を作ってます。
これはメリットでしょう。
cpa会計学院は講師の実力を最大限発揮できるように講師の裁量権が強いです。
レギュラー講義や圧縮講義はテキストを使用して講義を行うのですが、
その他の講義は講師独自のテキストを使用して講義を行います。
やや高め
cpa会計学院 | 658,000円 |
資格の大原 | 760,000円 |
TAC | 760,000円 |
LEC | 短答のみ278,000円 |
クレアール | 421,200円 |
※コース、時期によって価格は変わります。
公認会計士専門学校全体と比較するやや高めです。
しかし、LECとクレアールは合格者数を発表してません。
そのため、LECとクレアールは実績がどのくらいなのかは分からないです。
実績を公表している資格スクールの中ではcpa会計学院が最安値です。
財務会計論(計算)がやや弱いか
cpa会計学院は理論科目はめちゃくちゃ強いですが、計算科目、特に財務会計論の計算が弱いイメージがあります。
国見先生のレギュラー講義受講後、大原の財務会計論の計算を受講してみて、私は大原のほうが合ってるなって思いましたね。
また、知っておいてほしいのが、cpa会計学院と資格の大原、TACでは答練の使い方が違います。
大原とTACの答練はインプット用の回転用教材になってます。
特に大原はその傾向が強いです。
そのため、答練量は大原とTACが多いです。
逆にcpa会計学院の答練は講義とテキストの内容が理解できてるかをテストするために使います。
つまり、テキストと問題集でインプットをします。
そのため、答練量は少ないですがテキストと問題集は分厚いです。
合う合わないがあるでしょうが財務会計論の計算は大原が強く、理論科目はcpa会計学院が強いのかもしれません。
合格実績は業界随一
CPAの合格実績は業界の中でも、非常に優れた数字をたたき出しています。
2020年度は359名の合格者を輩出し、受講者の37.1%の合格率を誇っています。
特に、CPA受講者の合格率は全国平均の3.67倍であり、難関資格である公認会計士の試験であることを考えると驚異的と言えるでしょう。
このような優れた合格実績を残している要因として、1人1人に目の届くスタイルを徹底している点が挙げられます。
個々人に対してしっかりとアドバイスを提供できる環境が整っているため、それが優れた実績に直結しているのです。
特に、2019年度は全国トップの成績で合格した生徒も輩出していることから、指導能力は指折りであることが分かります。
この実績から分かるように、CPAの講座は極めて信頼できるので多くの人に自信を持って受講をおすすめできるのです。
CPAの講座の少し惜しい点
CPAの講座は講義・教材のクオリティ・サポート体制まで万全であることから、惜しい点や弱点はあまりありません。
しかし、公認会計士講座の内容としては極めてクオリティの高いCPAの講座でも、欠点があるためそれらを解説していきます。
講座費用が高い
CPAの惜しい点として、受講費用の高さが挙げられます。
一般的な2年コースだと80万円近くの負担がかかってしまうため、一般の方が気軽に出せる受講料ではありません。
校舎の所在地が限られる
CPAの売りとして、適正規模であることを活かした「個別指導の充実」が挙げられます。
しかし、これは全員が恩恵を受けられるわけではなく、実際に校舎に通える方じゃないと受けることができません。
実際、校舎は東京・神奈川・大阪の3つの都府県にしかないため、個別指導の恩恵を受けられるのは限られた地域に住んでいる方に限られます。
そのため、地方在住の方などは残念ながら通信コースで代用せざるを得ないため、充実したサポートを受けることができない点は残念であるといえるでしょう。
CPAの公認会計士講座一覧
CPAでは、公認会計士試験の受講生のニーズに合わせて幅広い講座を展開しています。
主に初学者用・学習経験者用の2つに分かれており、コースの中でも通信・通学用と個々人の用途に合わせて使い分けることができます。
そのため、忙しい方は通学ではなく通信コースを選んだり、ある程度知識のある方であれば効率的な学習コースが組まれている学習経験者用コースを選ぶと良いでしょう。
このように、受講生のニーズに合わせてコースを豊富に用意している点は大きな魅力です。
こちらのトピックでは、主に初学者用コースとその主な内容について紹介していきます。
講座名 | 内容 |
---|---|
1年スタンダードコース | 春から勉強を始めて、短期合格を目指すプラン。短期間でもコンスタントに学習を進めたい方におすすめの講座 |
1.8年スタンダードコース | 大学や仕事との両立を目指し、初回の受験で確実に合格できる学力を身に着けることを目的としたコース |
2年スタンダードコース | 1.8年と同じく、大学や仕事との両立を実現し初回の受験で確実に合格できる学力を身に着けることを目的としたコース。最も初学者向け |
上級総合ストレートコース(学習経験者向け) | 事前知識がある方向けのコースで、アウトプットが学習の中心となるコース。5月の短答試験終了後から、論文式突破に向けた実力を養成する |
主に以上の4講座に分けられますが、基本的には初めて公認会計士の学習を始める方は1年向けコースか2年向けのコースで始めるのがおすすめです。
1年コースや2年コースは長期に渡って勉強することを念頭に置いているため、基礎からじっくりと着実に知識を身に着けることができます。
学習のペースをつかみたい方や自信が無い方は、これらのコースを選ぶと良いでしょう。
CPAの講座受講に向いている人の特徴
ここまで見てきたCPAの特徴を踏まえて、以下ではCPAの会計士講座が向いている人とそうでない人を考察していきましょう。
CPAの講座受講をおすすめする人
CPAの公認会計士講座は非常にクオリティの高い講座なので、公認会計士の受験を検討している多くの受験生におすすめできます。
おすすめできる方の具体的な特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 基本からしっかりと知識を身につけたい人
- 一流の講師からわかりやすい指導を受けたい人
- 実績ある講座を受講したいと考えている人
CPAの講座の最大の魅力は、何といっても圧倒的な合格実績です。
そのため、多くの講座を選ぶ中でも講座の信頼性を最も重視するのであれば、CPAがベストな選択肢となります。
また、この優れた実績を裏付ける優秀な講師から、個々人に寄り添った分かりやすい指導を受けられる点は大きな魅力でしょう。
分かりやすい指導を受けたい方や、サポートを受けながら着実に勉強を進めたい方も、迷わずCPAの講座を受講すると良いでしょう。
CPAのほかに講座を受講するべき人
逆に、CPAの講座をおすすめしない方の特徴は、以下のようなものが挙げられます。
- 高額な受講料の講座は少し厳しい人
- 近くにCPAの校舎がない人
CPAの講座料金は他社の公認会計士講座と比べても高額であり、気軽に支払える金額ではありません。
そのため、そこまで予算がなく金銭的に安い講座を求めている方であれば、他の安い講座を選ぶと良いでしょう。
また、CPAの校舎は基本的に大都市圏にしか存在しないため、通学することによるメリットを享受できない方もおすすめできません。
特に、地方在住の方は直接指導を受けるのは難しいので、予備校ならではのメリットを享受したい方は他の通学講座を開講している予備校を検討するべきでしょう。
CPA公認会計士講座を受講者の口コミ・評判
教材のクオリティが非常に高かった
CPAの「考え方」を徹底して押さえる理念に基づいた教材を基に、学習を効果的に進められたという声が非常に多く聞かれました。
CPAは理解の重視を徹底しており、テキストや講義も理解がしやすいように工夫がされていました。少し時間をかけて理解を強化することで、全体で見れば勉強量をかなり減らすことができました。CPA合格者の声
授業、教材のわかりやすさがCPAの一番の良かった点だと考えています。しっかりと理解をしながら進めることができました。
暗記があまり得意ではないので丸暗記ではなく、理解をした上での暗記は忘れにくく良かったです。CPA合格者の声
CPAのテキストはとても質が高く、どの予備校にも劣らないのではないかと思います。
どの科目も網羅性が高く、かつすべての項目に重要性が付されているため、効率的かつ効果的に合格に必要な知識を身に付けることができます。CPA合格者の声
多くの人が、理解を徹底した学習法により、本質的な知識の理解を得られたと述べていました。
小手先に頼らない王道学習を進めたい人は、CPAの講座を受講することが非常におすすめでしょう。
親身なサポート体制で安心して学習を進められた
CPAは適正規模のメリットを存分に生かした個別指導が大きな魅力です。
多くの人が、献身的なサポート体制を絶賛していました。
いつでも講師やチューターに質問や相談ができ、モチベーションが保ちやすかったことです。
成績がなかなか伸びないなど、合格できるかどうか不安になった時、暖かく励まして頂けたことは、本当に力になりました。CPA合格者の声
特に、個人個人にあった戦略を答練等の結果を踏まえて一緒に考えてもらったことが合格に繋がったと考えています。
得意であった科目をあまり時間をかけることなく高得点を維持しつつ、不得意な科目の点数を引き上げることができました。CPA合格者の声
まず講師やチューターの方々はいつでも質問や相談に乗ってくれることが自分の成績面でも精神面でも助けになりました。CPA合格者の声
講師は、勉強面の疑問解消のみならず、私生活面や逆境に立たされた際にも非常に頼りになる存在です。
特に公認会計士試験は長期戦が予想されるので、このサポートは非常に頼りになること間違いなしです。